いつもお世話になっております
先日、親会社のNIPPOの安全大会に参加しました
新型コロナウイルス対策としてマスク着用や3密の回避などの対策を取った上で開催されています
今回の安全大会では
を行いました
重機の誘導はチョッキ、誘導棒、笛を装備した指名誘導員を配置します
バックをするときは運転手や周囲の人へしっかり合図を行い、それを確認した上で
誘導員の指示に従いバックすることが大切です
合図が確認できない間は車両を動かさない事が事故の防止につながります
グーパー訓練ではグーパー運動を実際に行い、内容を確認しました
グーパー運動とは、重機の作業範囲に作業員が入るときの合図のことです
声かけと同時にじゃんけんのグーとパーを合図を用いることで
誤解を防ぎ、わかりやすく事故を防ぐことが出来ます
クレーン安全講習ではクレーンの定格荷重について実際に体験しました
定格荷重とは、クレーンでつり上げても安全である重さのことです
同じ重さの物を吊るときでも、持ち手の長さが違うと危険度が増したり持ち上げられなかったりします
画像の青い丸が同じ重さだとすると、持ち手が長い方がぐらついたりと危険度が高いです
2.6tまで持ち上げられるユニックでも、遠い位置だと600kgでブザーが鳴り
持ち上げられないことがわかりました
安全体験の後は場所を移動し、以下の安全講習を受けました
NIPPO現場遵守事項では
などのNIPPOルールを確認しました
事業者責任教育では以下の項目について講習を受けました
パトロールのよくある指摘事項では
安全課長の資料をもとに
整理整頓(バックホウの運転席の下に物を置いたことによる誤作動の事故有)
バックホウのバケットにあるフックの撤去(吊り作業用のフックは禁止)
などの確認をしました
空港の事故・事案事例紹介では
関東地方整備局の概要資料をもとに過去の事例の発生要因や再発防止策を確認しました
空港という特殊な現場のため、一般的な工事よりも注意することが多くなります
(ペン1本紛失しただけでも飛行機の運航に影響が出ます)
工事紹介では今年度から施工開始する工事の紹介と安全対策や
日々行う安全のための活動について確認しました
暑くなってきましたが熱中症や引き続き新型コロナウイルスにご注意下さい
今後ともトウケンをよろしくお願いいたします