お疲れ様です。
以前、現場で使う漢字をご紹介しましたが今回は現場で使う不思議な言葉のご紹介です
現場担当者同士で話しているのを聞くとたまに不思議な言葉が飛び交っています
例えば
ネコって知っていますか?
当然ですが動物のネコではありませんよ!
これです
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正式には一輪車・手押車といいますが、工事現場では「ネコ」と呼ばれています
何故ネコと呼ばれるかですが、逆さに伏せると猫が丸まった様に見えるからだとか、猫が通るくらい狭い場所を通る事が出来る等諸説あります
コンクリートや資材を運ぶのに大活躍のこちらのネコ。無くてはならない存在です
今回ネコの画像をネットから引用する際、「ネコ 現場」で検索したらこんな画像が出てきました

指差し確認してます・・・。かわいいですね
次、犬走りはご存じですか?

犬走りとは、建物の廻りを囲むように設ける幅1m前後の通路の事です
こちらも諸説ありますが、犬が走れる程度の幅であることが名前の由来だそうです
犬走りを設ける事で雨や泥で外壁が汚れるのを防いだり周囲が歩きやすくなります
学校などにもよく設置されています
最後に、建設業ならではの挨拶「ご安全に!」
朝礼や会議等の最後は必ずこの「ご安全に!」という言葉で締めくくられます
現場で活躍する者同士がお互いの安全意識を高めるための挨拶・合い言葉のようなものです
今回調べた所によると、元々はドイツの炭鉱夫が「ご無事で(Gluck auf グリュックアウフ)」と挨拶していたのが由来とされています
初めて聞いた時は「おぉ~、建設業ぽい」と思いましたが、今となってはこれがないと終わらない気分になります
安全を第一に考えている建設業ならではの挨拶ですね
言葉の由来を調べていたらまたまたこんな画像が出てきました

安全帽がネコマークです