工事安全大会に参加しました

工事安全大会に参加しました


お疲れ様です。

 

今日は午前中安全大会に出席してきました。

弊社の該当工事は既に完了していますが、今期中の工事と言う事での参加です。

 

私はトウケン主催の安全協議会資料を作成しています。

他社の安全大会は初めて行くので資料や内容など色々勉強になる事もあると思い楽しみにしていました。

 

場所は都営大江戸線勝どきです。

では、行ってきます!


 

20分位前に到着しましたが、既に沢山の方が着席されていました。

初めての事なので緊張します・・・。

 

10:00です。会が始まりました。

(自社の安全大会ではないので写真や資料をお見せ出来ないのが申し訳ないです・・・。)

 

先ずは、昨年度発生の事故に関する振返りです。

こちらでは昨年に事故が多かった為、今期は事故ゼロを目指そうという事で様々な取組みを行っています。

例えば安全点検報告書を作成し点検結果を数値化する事でより明確にしたり、

抜き打ちパトロールなどを行うそうです。

 

 

次に熱中症対策の取組み報告事例です。

他社の熱中症対策が多彩でとても興味深かったです。

一例を挙げますとある会社では「プレクーリング」というものを実施しているそうです。

「プレクーリング」とは作業を始める前にまず身体を冷やして体温を下げておく事で、炎天下での体温急上昇・疲労などの身体のコンディション低下を防ぐ為に行います。

例えばポカリスエットのアイススラリーなどで首の後ろをまず冷やしてから作業に入り

溶けてきたものを少しずつ補給する。

これはすぐ実践出来そうですね。

 

 

次は「カナリアウォッチ」という熱中症対策ウォッチ

コチラです。

 

「カナリアウォッチ」は熱中症の原因が深部体温の上昇という所に着目しているそうです。

人間の身体の中の温度を推定する技術だそうで、時計の様に手首に装着して熱中症のリスクが上がるとアラームや振動でいち早く知らせてくれるという商品です。

現場にいると作業に夢中になってしまい、水分補給をする事を忘れてしまったり、休息を疎かにしてしまうのを防ぐことができます。

試験的に導入した会社では熱中症のリスクがかなり減ったそうです。

 

他には熱中症計測器(WBGT)の導入・ヘルメット麦わらバイザーなど、参考になるものが沢山ありました。

 

 

本日の安全大会は時期的な事もあり、熱中症対策のお話が中心でした。

熱中症対策は毎年の事なので、例年通りにやってしまいがちですが色々な情報を得てアップデートしていく事も大切だなと認識しました。

 

 

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