お疲れ様です。
5月24日に親会社の環境教育を受講しました。
現在、環境について各業界団体、マスメディアが取り上げていますが
親会社であるNIPPO も会社全体として(グループ会社も含め)環境への
取組みを毎年方針として打ち出し、目標に向けて努力しています。
以前はこういった勉強会は無かったのですが、最近は私達事務職の人間にも
環境について意識してもらう為に毎年開催しているとの事でした。
内容は主に現場における環境への取組みが多いのですが、中には私達事務の人間が
気を付けなければいけない内容も含まれていました。
それは何かと言いますとマニフェストについての記載です。
マニフェストとは廃棄物の処理が適正に実施されたかどうか確認するために作成する書類の事です。
私も現場担当者から渡されて排出事業者に郵送したことがあるのでとても重要な書類である事は認識しています。
マニフェストがある事で工事で発生した廃棄物がどのようなルートで処理されたかが
一目瞭然となっています。マニフェストが適正に管理されなければ廃棄物処理法に抵触する
事もある為、私達事務方の人間もちゃんと理解する必要があります。
今は電子マニフェストも存在しており、システム上で管理されている為より厳密になっていると思います。
今回はマニフェスト記載義務違反の例を具体的に挙げていただきながら
説明を受けたのでとても分かりやすかったです。
次回はおそらく来年度になるかと思います。
教育を受けることで一人一人が環境を意識しつつ
自分の業務を振り返る事ができるようになるので重要な機会だなと思いました。